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『ビッグ・アイズ』の感想です

実話の映画化のためだと思いますが、いつものティムバートン監督作品のテイストではありません。

マーガレットは確かに自分に自信が無く、依存心の強いタイプの女性です。 そんな彼女の弱さにつけ込んで、彼女の才能や自尊心を搾取していくウォルター。

今の日本でも、女性より男性の方が雇用条件が悪いという事はありますが、当時のアメリカの男性優位な社会に、彼女のそのような性格を作り上げ、ウォルターのマーガレットに対する態度を更に増長させる背景があったのではと思います。

むしろ、弱さを抱えていながらも、美術を学んだ経験を持ち、絵を描くことで自己表現し続けてきたマーガレットだからこそ、そこから逃げ出そうと言う気持ちを持つことが出来たのではないでしょうか。

そして自身の独特の感性を表現し続けてきたティムバートン監督だからこそ、作者のオリジナリティを尊重するということに重点を置いたのではないかと思います。

=ティム・バートン監督=2014=アメリカ映画=

ビッグ・アイズ@ぴあ映画生活

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投稿: コトタマ学 | 2015/06/26 14:34

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